3110 音頭(さいとーおんど)



第65弾☆ YOU SAID SOMETHING

北海道にやってくるアーティストたちの、こぼれるような音楽への情熱を
"こぼれ魂☆"として不定期にアップしていきます!!


2015年の12月に新体制によるニューミニアルバム「as you are」を
リリースした札幌を拠点に活動中のYOU SAID SOMETHINGに話を聞いた。

インタビュー & 文 : WAKATO MAHOKA

・まず、2015年がどんな年だったかを教えてください
サワヤーン「バンドとして初の経験をたくさん出来た年でした。フェス出演、インストアライブ、屋外でのMV撮影、ラジオ生出演など。声をかけて下さったりサポートして下さった方々には本当に感謝しています。現メンバーで新しいCDを自分たちが本当に良いと思える作品をリリース出来た事もとても大きいです。色いろありましたが、結束が強まった一年だったと思います」
えりっく「オトトタビに出られたことが嬉しかったですね。あとは好きなバンドが来札するときに自分たちを指名してくれてさらに嬉しかったです」
ゾフィ「2015年は自分が加入してからすぐに企画ライブとか色んなイベントとかに出演させて頂いたりして、最初はずっとついていくのに必死でしたね(笑)。ようやく最近になって少し余裕も出てきて、全体のことも考えながらライブも出来る様になったし、リリースが決まってからはそれに向かって皆でより一丸となって動いていて、とてもいい方向に向かっていると思います」

・新メンバーや担当変更で何かバンドとして変化したところはどこでしょうか
サワヤーン「 楽器が増えたので音の厚みや広がりは出たと思います。ただ「弾きすぎない」「音を詰め込みすぎない」ことを心がけてアレンジしているので、程よい隙間感があると思います。ゾフィさんが加入した事で、バンド活動すべてにおける基礎体力がアップしました(笑)。今までは作曲からスタジオ予約、ブッキングや外交的な部分、全てを僕がやっていたのですが、今はメンバーの役割分担が出来つつあるので、自分の役割に集中できます」
小林「まず最初にドラムがさわやさんから僕に変わったことで、バンドのサウンドが色々な意味で大きく変わったと思っています。初期の体制では出せなかった雰囲気やプレイを出していくことに、メンバーチェンジ、パートチェンジをした意義があると感じます。あとはサワヤーンも言ったように、曲調も、アコギとシンセ、より重要度が増した女性ボーカルパートによって、以前よりも選択肢の幅が広がったように思います。それと、ゾフィさんの加入により、自分が以前よりもいじられるようになりました(笑)」

・収録曲のTiger Grrrlはライオットガールから来ているのでしょうか。そのムーブメントもやはりお好きでしたか?
サワヤーン「『ガール』の綴りはライオットガールのクリエイティブな活動が好きだったので、その表記にしました。ムーブメントは後追いではあるのですが、最近の再発やネット配信がちょっと話題になったBikini killはサウンドもとても好きです。ライオットガールに限らず、マイノリティーなコミュニティが人の力で繋がり大きくなってゆく。という話は勇気付けられます。最近見た映画で『パレードへようこそ』という映画も近い内容で、最高に良かったです」

・さて、1月にイベントがありますが、共演のトリプルファイヤーについての印象を教えてください。
サワヤーン「去年、札幌で対バンさせて頂いたのですが、メンバー皆さんとても良い方々でした。吉田さんは超面白いです(笑)。ライブももちろん最高!」
えりっく「前にイベントで吉田さんが占い師として来札してたことがあったんです笑 面白いなぁと思って、占ってもらいました。その時に頂いた直筆色紙を今でもトイレに飾ってます」

・1月9日のレコ発はどんな感じのイベントになるのでしょうか。単にライブだけって感じではないですよね。
サワヤーン「 全バンド違うベクトルで音楽を主張している、最高の4組が集まりました!DEXTUR企画に呼んでもらったのは2回目なのですが、ブッキングが素晴らしすぎてワクワクしかしません!出演できてとても嬉しいです。奇跡の1日になると思います。僕らのレコ発ということにもなっているので、CDに入っている楽曲はもちろん、今までの曲も磨きをかけて臨みます」
ゾフィ「年始に相応しい楽しげなメンツが揃って、本当に楽しみですね。全バンド、カラーが違うので、色々楽しめると思います。ちょうど1年前にも企画ライブを行っていて、あの頃とは比べものにならないような最高のライブをしたいです(笑)。あとは出演者もお客さんもスタッフさんも同じ時間を過ごしてくれる皆さんが最高の一日だったと思ってくれるような空気を作りたいです」。


【サワヤーンの2015年の好きなアルバム3枚】
”最も脳内で流れた曲が入っているアルバム”を3枚選びました。
全部邦楽になりましたが、個人的には洋楽より邦楽に胸がときめく事が多い一年でした! 


①the sleeping aides and razorblades
「FAVORITE SYNTHETIC」


②special favorite music
「ROMANTICS」


③ラッキーオールドサン
「ラッキーオールドサン」

①北海道が世界に誇る存在になりつつある、スリーピングの2ndアルバム。収録曲全部が最高すぎます。
ハマーションの鼻にかかる声もフックのあるメロディーも、リバーブがかったディストーションギターも最高です。特に「サイレントマン」のイントロと、最後の「ハイフィディリティ」のサビは、2015年下半期の僕の脳内を完全に支配していました。昨今のUSインディや70年代のパワーポップはよくわからなくても、この作品は一回聴けば最高だと、誰もが分かります!

②関西の大好きな友達のバンドの初の全国流通盤。4曲目の「GOLD」は、JPOPの歴史を塗り替えるアンセムだと思いました。歌詞だけで泣ける曲に久しぶりに出会った。男女ボーカルとホーンとバイオリンが美しすぎて魔法のよう!

③セルフタイトルのミニアルバム。「ミッドナイトバス」という曲が素晴らしいです。シンプルで淡々としたエイトビートの楽曲に久しぶりに胸を撃ち抜かれました。くるりのばらの花や、スーパーカーのLUCKYに匹敵するような優しさと切なさが同居した奇跡の一曲です。誰もが目にしたことのあるシンプルな言葉で、誰も聞いたことのないストーリーと楽曲を作ってしまう!すごいです!



YOU SAID SOMETHING
サワヤーン(Vo,Gt)
DJ画数(Dr,Cho)
ゾフィ(Ba,Vo,Mtp)
えりっく(Ag,Syn,Per,Vo)
北海道札幌市を拠点に活動する、男女混合バンド。
2011 年3 月、「へたくそでキラキラした音楽をやろう!」を合言葉に結成。
自主制作音源が大阪/FLAKE RECORDS、京都/下北沢JETSET などの店舗で局地的な好セールスを記録し、2013 年6 月、初となる全国流通盤「YOU SAID SOMETHING EP」をfabtone recordsからリリース。収録楽曲の「A CAT LIKE VELVET」は函館、青森、福島のFM局でパワープレイに選出される。
同月からリリースツアーをスタートさせ、STRFKR(US)、Someone Still Loves You Boris Yertsin(US)のサポートアクトを含む、青森、大阪、京都、東京、札幌、苫小牧の6箇所8公演を成功させる。
2014年9月には「Late Summer EP」を“ダウンロードコード付きTシャツ”という形式でリリース。ライブ会場と通販、一部店舗限定で発売し、完売する。
11月、メンバーの脱退に伴い、新メンバーのゾフィが加入。
2015年、北海道の大型ライブサーキット“ototo tabi”に出演し、トクマルシューゴやぺトロールズらと共演を果たす。
現在の編成はサワヤーン(vo,gt)、えりっく(vo,syn,ag)、ゾフィ(ba,鉄琴)、小林 a.k.a DJ画数(dr,per)。
現在のメンバーとなってから初の音源となる2ndミニアルバム「as you are」を12月9日に全国リリースする。
オルタナティブに!ドリーミーに!眩いサウンドの中を駆け抜ける4人組インディーロックバンド。




"DEXTURE Presents 「TUMBURO vol.3」~トリプルファイヤー『エピタフ』&YOU SAID SOMETHING 『as you are』Wレコ発~"
2016年1月9日(土) @札幌COLONY
OPEN 18:00 / START 18:30
チケット ¥2.000(+1DRINK代別) / ¥2,500(+1DRINK代別)
w/ トリプルファイヤー / Couple / MosomosO



2nd miniアルバム「as you are」
1. as you are
2. zombie
3. サンタモニカ
4. Tiger Grrrl
5. baby song
6. yume no naka
NOW ON SALE
AYCD-003 ¥1,500(税別)
[an yun records/sambafree.inc]
 

2015-12-30 00:00 kobore 3110 permalink