3110 音頭(さいとーおんど)



第28弾☆ おとぎ話

北海道にやってくるアーティストたちの、こぼれるような音楽への情熱を

"こぼれ魂☆"として不定期にアップしていきます!!


2年ぶりのアルバム「CULTURE CLUB」をリリースしたおとぎ話、有馬和樹に話を聞いた。
インタビュー & 文 : WAKATO MAHOKA

・2年ぶりのアルバムですね。
「ようやく完成したという感じです。この間、本当に長かったですね。自分にも大きな環境の変化があったり、ギターの牛尾がいなくなってバンドの存続が危ぶまれたり本当にいろいろな事がありました」

・アルバムタイトルはどこから来ているんですか?おとぎ話のフルアルバムって「理由なき反抗」以外は曲名をタイトルにするってなかったですよね。
「今回はfelicity(所属レーベル)の櫻木さんに、タイトルから曲順まで任せたんです。で、『アルバムタイトルが決まりました!カルチャークラブです!』と言われたんですが、最初は驚きましたね。自分たちでも軽い感じで作った曲なので、それがそのままタイトルになるとは思っていなかったです。でも、よく考えてみると全体を見事に象徴したタイトルになっているんですよね」

・「カルチャークラブ」の「サブカルチャーはファッションの一部じゃない」ってフレーズは大いに共感できますね
「そうでしょ。最近サブカル、サブカルってブームみたいな言われ方してて凄く嫌だなって思っていたんですよ。そんなに簡単にファッションにしちゃっていいもんじゃないだろって気がします」

・櫻木さんの存在っていうのは大きいですか?
「もう大きいですね。こういうバンドを俯瞰で観ていてくれる人がいるっていうのはとても大事な事です。カメラをやってくれるタイコウさんといい、おとぎ話とチームになって一緒に支えてくれる大人の人たちがいるってすごく素敵な事だと思います。そもそもfelicityと契約したのは「COSMOS」をなんとかCDにしたくて、それに相応しい会社だと思ったからなんです」

・その「COSMOS」がやっと今回のアルバムに収録されましたね
「本当にやっとですね。どうやって出したら良いのか、ずっと考えていたんですが、とても良い場所に収まったと思います。あまりにも大切にしすぎていたので、どうやって出したら悩んでいた時期もありましたし」

・確かに、これだけライブで愛されていると、おとぎ話の曲であってみんなの曲でもあるっていう感じに、曲が成長していますものね。
「CDの7曲目というのが良い位置ですよね」

・アナログでいう切れ目って感じですね
「そうです、そうです」

・さて、収録曲の「少年」ですが、これは弾き語りでは「ロックンロール」というタイトルでしたね
「僕は確かにロックンロールは大好きだけど、タイトルでロックンロールって言ってしまって聞く人を制限しちゃったら嫌だなと思ったんです。ロックンロールって言葉だけで感じちゃうイメージってあるじゃないですか」

・革ジャンとか長髪とか
「そう。そういう格好もいいんだけど、この歌はそういう事で聴いてくれる人を制限したくないので、思春期の気持ちを歌った曲なので、『少年』というタイトルにしました。またおとぎ話のデビュー曲『KIDS』と繋がっている感じも込めています」

・さて久しぶりの札幌ライブですね、今回はワンマンです
「かなり前回から空いちゃいましたね。今回のツアー、他の地方は対バンがいるんですが、札幌はワンマンです。ずっと期間が空いていたんで、他の誰にも邪魔されないで、たっぷりとおとぎ話だけで演奏できればいいなと思っています。」


おとぎ話 
有馬 和樹(ボーカル・ギター)
牛尾 健太(ギター)
風間 洋隆(ベース)
前越 啓輔(ドラムス)
2000年に同じ大学で出会った有馬と風間により結成。2 年後に同大学に入学した牛尾が加入、その数年後に同大学にて clisms CLISMSというバンドで活動していた前越が加入し現在の編成になる。
2007年に uk UKプロジェクトより 1st アルバム「SALE!」を発表すると、数々のミュージシャンからのラブコールが増え共演を果たし
2008年の 2nd「理由なき反抗」、2010 年3rd「FAIRYTALE」において初期のおとぎ話におけるオリジナリティーを確立させた。
ROSE RECORDS からの 2010 年の 4th「HOKORI」、2011 年の 5th「BIG BANG ATTACK」では、今までの「うたもの」の要素に独特なジャンク感をポップに大胆にミックスし再び UK プロジェクトからの 2013年の 6th「THE WORLD」で独自のロックンロールを表現する唯一無二の存在感を得るに至った。
また、実は結成 15 年目のバンドであり、ライヴバンドとしての評価も高く、共演を熱望するミュージシャンは若い世代の新人バンドから有無を言わさぬ大先輩ミュージシャンまでジャンルを問わずにあとをたたない。
日本人による不思議でポップなロックンロールをコンセプトに活動中。

2015年03月13日(金)@札幌 COLONY
おとぎ話「CULTURE CLUB」リリースツアー
<CUTE BEAT CULTURE CLUB BAND TOUR>

開場19:00/開演19:30
出演:おとぎ話(ワンマンGIG!)
チケット:前売3,000円/当日3,500円(税込み・ドリンク代別)
ローソンチケット[L:12888]/e+
問合わせ:COLONY(TEL:011-532-3329)


7th Album「CULTURE CLUB」
• 運命
• きゅーと研究会
• カルチャークラブ
• 少年
• FRIENDS
• 光の涙
• COSMOS
• 告白ジャム
• ピカピカ
• AURORA
• おとぎ話みたいねと笑ってばかりの君が

PECF-1117/felicity cap-217
2015年1月14日発売
2,500円(税抜き)

2015-02-09 00:00 kobore 3110 permalink